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自動車のナンバーについての謎を解明する

はじめに

皆さん、ご自分の車のナンバーは希望ナンバーでしょうか?
自分や家族の生年月日・記念日、車を購入した年などなど、さまざまな希望ナンバーを街で見かけます。
中には、一瞬「えっ?」ってなってしまうナンバーありませんか?

そこで!超個人的ですが、街で見かけて気になったナンバーの謎を解明したいと思います!
今回の記事は皆さんにとっては、何の役にも立たないと思いますが、暇つぶしにでもなれば、幸いです。

きっかけ

僕の地元では移動に自動車が必須で、僕も通勤に自動車を使っています。僕自身は希望ナンバーではないので、そこまで気にしたことはありませんでした。
ですが、ある日、いつも仕事前に立ち寄るコンビニで、店員さんに話しかけられました。
「車のナンバーって、希望ナンバーですか?」と。わけもわからず、「違います」と答えると、その店員さんは残念そうな顔。
店員さんとナンバーが同じなのだそうで、店員さん曰く「私は夫と子どもの誕生日を組み合わせた希望ナンバーにしている。いつも来てくださるお客さんに同じナンバーの車に乗っている人がいるのに気づき、いつかナンバーの理由を聞いてみようと思っていた」とのこと。正直に言うと「知らんがな!!」と強く思った。「0424」などの分かりやすいナンバーではないので、「あなたと同じ理由で、あなたと同じナンバーにしているわけないでしょ!」とも思ったが、その出来事があってから、妙に車のナンバーが気になり始めた。

希望ナンバーにしている車を見ると、そのナンバーの意味を考えてしまう。ドライバーが中年男性で「1998」とかだと、「娘さんの生まれた年かな」とか。「1122」とかだと「結婚記念日なのかな」とか。希望ナンバーにしている以上、何らかの理由があるはず。
今回は、勝手に想像したものも含め、ご紹介させていただきます。

僕が気になった車のナンバー

希望ナンバーかどうかは、地名の右の3桁の数字で、すぐに見分けられます。基本的には、下2桁が30〜79(軽自動車の場合は、83〜99)であれば、希望ナンバーです。

「・645」「25-74」「47-71」

まずは、希望ナンバー界の王道中の王道をご紹介。「6(む)4(じ)5(こ)=無事故」、「2(じ)5(こ)7(な)4(し)=事故無し」「4(し)7(な)7(な)1(い)=死なない」など、運転の安全を願うナンバー。
ちなみに、「・・42=死に」と「・・49=四苦」(あるいは下2桁が「42」か「49」)のナンバーについては、欠番とされ、希望しない限り交付されません。

「31-10」「・ 238」「・373」 など

こちらもスタンダードな名字や名前に由来する希望ナンバー。「3110」はサイトウさん、「238」はニノミヤさん、「373」はミナミさんの可能性が高いと勝手に思っています。SUIKAの名前は数字で表すことができないので、ちょっとうらやましいです。

「10-91」「11-73」「・・72」など

続いては、趣味に関するナンバー。
「1091」は語呂合わせで「1(い)0(れ)9(ぐ)1(い)=入れ喰い」。このナンバーのドライバーは十中八九、釣りが趣味。
「1173」は「1(い)1(い)7(な)3(み)=いい波」で、おそらくサーファーでしょう。
「72」はゴルファーの人が多いと思います。72はゴルフの1ラウンドでの基準の数字で、このスコアで回れる人はプロ並みの腕前を持つというアマチュアゴルファーの一つの到達点の数字だからです。

「・830」「・330」「48-69」「56-56」など

自分の好きなことを数字で表している希望ナンバーだと思います。
「830」は矢沢永吉のファン、「330」はサザンオールスターズのファン、「4869」と「1412」は、この数字が作中で重要な意味を持つ「名探偵コナン」のファンの人、「5656」などは、作中のキャラクターを表す数字なので、ワンピースファンの人だと思います。
他にも好きなスポーツ選手の背番号や、有名人やキャラクターの誕生日・アーティストの楽曲にちなんだ数字など、ファンならではのこだわりの希望ナンバーはたくさんあると思います。

「・・86」「・911」「32-98」など

「頭文字D」という走り屋の漫画でも有名な、トヨタのAE86(通称ハチロク)という車の現代版をコンセプトに、2012年に全く新しいスポーツカー「86」が作られました。その車に乗っている人の7割くらい(個人的な体感として)が、このナンバーにしていると思います。
他にもポルシェ911など車種名が数字の車の人は、ナンバーもその車種名にしている人が多い印象です。「3298」はミニクーパーの語呂合わせでしょう。
いずれの車もナンバーまでその車に合わせたものにしたいと思うほど、愛されている車なんだなあと思います。

あとがき

いかがでしたか?希望ナンバーは遊び心あふれる語呂合わせが多く、退屈な運転中でも僕たちを楽しませてくれます。今回紹介したナンバーのほかにも、多種多様な希望ナンバーがあると思いますので、皆さんも暇つぶしに、想像して楽しんでみるのもいいかもしれません。
ただし、注意をひかれすぎての事故にはくれぐれもご注意を。

ちなみに、僕はお金を払ってまで希望ナンバーにするほどの遊び心がないので、今後もするつもりはありません。

それでは、また。

ABOUT ME
suikablog
生まれ育った田舎で3代目の製造業をやっています。30歳で前職のサラリーマンを退職し、家業を営む傍らブログを書いています。 前職ではパソコンに携わる機会が多かったこともありましたが、もともとパソコンを触ることが好きだったこともあり、思い切ってブログを運営することを決めました。