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プリズム対応のメガネをZoffで作ってみてわかった事

メガネをネット注文したかった

店舗を訪れてメガネを購入するのって結構時間がかかりますよね。いくらお店が近所にあったとしても、他のお客さんの順番を待ったり、会計をレジでする時間、最後の微調整としてメガネと耳の引っ掛かりを調整する時間。とまぁ、ちょっと考えるだけでも時間がいたずらに過ぎていくわけです。

とは言いつつも、ネット注文で自分が買いたいって思ったものと届いた時の商品が全然違ってたら?「思ってたのとちゃう!」みたいな事態になることを恐れて踏み出せてはいませんでしたが、物は試しとネット注文をすることを決意したのはいいのですが・・・

目の診断をしたところ、ネット注文ができない珍しい症状がありました。その症状と、やっぱり店舗に行くしかなくなってしまったけどちゃんと対応してくれるのか、料金設定は?などなど、自分と同じ症状をお持ちの方の少しでもお役に立てたら幸いです。

この症状は乱視なのか?目に表れた違和感

テレビを見ながら晩酌をしていると、テレビの中の登場人物が二人になって見える事がよくあります。特にフィギュアスケートを見ていると、スケーターが二人になるのです。ただ酔っ払っただけだろうと深く考えていなかったのですが、車を運転していて中央線が2本に増えて見えてくるようになりこれはまずいのではないかと危機感を覚えるようになりました。

乱視なのかなぁと思い、近所の眼科に足を運びました。診断結果は思いもよらないものでした、、、

診断結果「プリズム」

このプリズムという症状があること自体知らなかったですが、特定出来た事がとてと嬉しかったです。詳しい症状については、このブログよりも専門的に紹介してくださっているサイトを検索してご覧になってください。以下「プリズムとは」は、自分が眼科にて担当医の方と話してくださった内容を紹介しています。ご参考にしてください。

実際に自分の処方箋には「プリズム基底方向」という項目があり、右「4△Out」左「5△Out」と診断がされていました。

プリズムとは

簡単に症状を話すと、焦点を合わせるために左右の目はちょうど真ん中くらいに焦点を合わせるのですが、片方の目だけそれが出来ず焦点が合わないという症状です。焦点を合わせれないというよりは、右目があえて中心によらないようにしている、そういう筋肉が働いてると診断されました。年が進むにつれて、そういう筋肉は働くのを放棄して、勝手に中心に向かって焦点があうようになるので、僕の右目は無駄にがんばって焦点を合わせないようにしているのだとか。したがって、自分は焦点を合わせたいので余計に右目が疲れてしまうそうです。

プリズム度数3までなら追加料金がかからない

低価格が魅力的なメガネ屋さんで有名なZoffですが、レンズの種類によっては追加料金がかかります。詳しくはこちらのZoff Lens Guideを参照ください。

プリズムの基底方向3までなら追加料金がかからなかったのですが、僕はプリズム3以上だったので超薄型外面非球面じゃないと対応できず、プラス7,700円(税込)かかりました。

ちなみにJINSはプリズムレンズの取り扱いがありませんでした。こちらは問い合わせ結果ですが、オンラインショップでは取り扱いしてないだけで店舗では取り扱いがあるかもしれませんので、JINSで買いたい眼鏡がある方は電話などで実際に確認することをお勧めします。

最後に

当初の目的であるオンラインショップで眼鏡を買うことはできませんでしたが、プリズムという目の症状が明らかになったのは良い収穫でした。このプリズムの処方箋をZoffに持って行ったら店長さんに「このお店ではおそらく、始めてのレンズだと思います」と言われるほど珍しい症状でしたが、同じような悩みを持っている方の参考になれば幸いです。

また、将来的にオンラインショップでもプリズム対応の眼鏡を作る事ができればいいですね。

ABOUT ME
suikablog
生まれ育った田舎で3代目の製造業をやっています。30歳で前職のサラリーマンを退職し、家業を営む傍らブログを書いています。 前職ではパソコンに携わる機会が多かったこともありましたが、もともとパソコンを触ることが好きだったこともあり、思い切ってブログを運営することを決めました。