先日、知人と自動車免許の更新について話している際、ちょっとした疑問が。それは「ゴールド免許だと自動車の保険料は安くなるのか」ということ。知人いわく、「保険料は等級によって決まっているのだから、ゴールド免許だろうと保険料は安くなることはないのではないか」と。
なるほどと思いながらも、僕はゴールド免許なので、「ゴールドなのに安くならないのか」と、ある種の残念な気持ちというか、どこか納得できない気持ちがありました。それではゴールド免許にありがたみがなさすぎるのではないか・・・
そこで、これを機に、自動車保険について調べて、記事にしておこうと思いました。
自動車保険について悩んだり調べたりしている、皆さんのお役に立てれば幸いです。
自動車保険はわかりにくい!
これ、思いませんか?
保険会社の利益のために、わかりにくくしているのか。それとも保険屋さんの説明を聞き流し、理解できていないのか。おそらく後者なのでしょうが、自動車保険の仕組みをしっかりと勉強できる場が用意されていないとも感じます。
そもそも自分の自動車保険を把握していない
僕は、比較的近しい親戚が保険の仕事をしているので、これまで完全におまかせしていました。なので、恥ずかしながら自分の自動車保険について把握するところから始めました。
まず、保険証券なるものがあり、そこには自分の車種をはじめ、等級や保険料、さまざまな特約(割引)が記載されています。
僕の場合、等級は10等級。使用目的は通勤・通学。車種は自家用小型乗用車。前年の事故の有無や、補償金額の上限、走行距離なども記載されています。
つまり、保険証券を見れば、契約中の自動車保険の内容だけでなく、自分の運転に関わるほぼ全ての情報が分かります。
そして、最初の疑問、ゴールド免許割引についても、しっかりと記載されています。
やはり、ゴールド免許に免許更新時の講習時間が短くなる以外のメリットはあったのです!
自動車保険の仕組み(超簡易版)
せっかくなので、ネットや保険の仕事をしている親戚に聞きながら、自分なりに自動車保険について勉強してみました。自動車保険、主に保険料についての覚え書きを残しておこうと思います。
1.自動車保険には2つある
自動車保険は、自賠責と呼ばれる強制加入の保険と、自分で保険会社を選んで入る任意保険とに分かれます。自賠責保険は購入時に必ず加入しますが、基本的に人身事故の被害者のための制度なので、自損事故や加害者の治療費などが補償されません。また、補償額も最低限なので、不足分を補うためにも、各保険会社の自動車保険に任意で加入することが望ましいのです。
2.任意保険の種類
3.自動車保険料はどのように決まるのか
4.通販型(ダイレクト型)と代理店型のメリット・デメリット
5.もしかしたら保険料がもっと安くなるかも。用意された特約(一例)
自分に合った自動車保険を選ぼう
当たり前ですが、自動車保険には数多くの種類があります。そして、これも当然ですが、自分に合った保険選びが大切。
幸い、比較サイトが充実しており、簡単に見積が出るので、まずはそこから始めるのがいいと思います。
そして、ディーラーや保険会社の人などに相談することを怠らない方がいいと思います。
たしかに何でもネットで完結できる時代なので、面倒な手間や余計な気を使わなくていいとは思うのですが、やはり生身の人に聞くって、いつになっても重要なことだなと思うんです。
あとがき
今回、自動車保険について調べてみて強く思ったのが、意外と難しくないんだなということです。僕のように、自分の等級すら把握していない人は、自分の保険内容を把握して、保険について勉強し、保険を見直すと保険料の節約につながるかもしれません。
それでは、また。