読書家というほどではないですが、昔から本を読むのがけっこう好きです。以前からAmazon Kindle Unlimited(以後Kindle Unlimited)が気にはなっていたものの、紙媒体が性に合ってるかなとスルーしてました。ですが、サブスク全盛のこのご時世。一度試してみるのも悪くないと思い、半年ほど使用してみました。
今回は、Kindle Unlimitedを使ってみた感想を書いておきたいと思います。Kindle Unlimitedを使ってみようかなと考えている方、参考にしてみてください。
Amazon Kindle Unlimitedとは
Kindle Unlimitedは、月額980円でAmazonの提供する電子書籍が読み放題になるサービス。書籍版サブスクです。提供される書籍は一定期間で変更されるので、ご注意を。
Amazon Prime Readingとの違い
類似のサービスに、Amazon Prime Readingがあります。こちらはAmazon Prime会員の特典のひとつで、同じくAmazonの提供する電子書籍が読み放題になります。
ただし、提供される書籍の数が少なくなるので、よりいろんな書籍から読み物を選びたいのなら、Kindle Unlimitedがオススメです。
もちろん、Amazon Prime Readingを選ぶメリットもあります。価格が安いことと、Amazon Prime会員の、ほかの特典を受けられること。ちなみにAmazon Prime会員については別記事にまとめますので、そちらをご覧ください。
Kindle Unlimitedを使ってみる
Amazonのサイトから、Kindle Unlimitedに登録するだけ。お好きな端末でKindleアプリをインストール。Kindleアプリ内から読みたい書籍を選べます。僕は基本的にスマホで読んでます。
端末は何がオススメか
Kindle端末かスマホかタブレットか。一長一短なので、ライフスタイルに合わせて選べばいいと思います。自分なりに特徴をまとめてみました。
- Kindle端末 以前使用させてもらったことがありますが、圧倒的に軽いので読書には最適。専門端末ということもあって、スマホやタブレットにはない機能もついているので、かなり便利です。ですが、他のことができないので、いつもの荷物にプラスすることになります。
- タブレット 画面は大きくて見やすいです。ただし重量があるので、長時間の読書はつらいかなと。メインはあくまでもタブレットとしての使用で、空き時間にちょっと読書を、という人に。
- スマホ プラスの荷物にならないのが最大のメリット。いつでもどこでも。ただし、画面が小さいです。
Kindle Unlimitedで読める書籍
Kindle Unlimitedは、実に様々な書籍が提供されています。その数、なんと200万冊以上!
小説や新書、実用書、ビジネス本から漫画、雑誌のほか、写真集なんかもあるので、飽きずに楽しむことができます。映像化の原作や、ベストセラーなどもラインアップに並ぶので、きっとお気に入りの書籍に出合えます。
Kindle Unlimitedを選ぶ理由
ここからは、Kindle Unlimitedを実際に使ってみて良かった点を挙げていこうと思います。
- 圧倒的な品揃え
- なんと言っても200万冊以上の書籍から、読みたいものを選ぶことができるので、巨大な図書館にいるように本を探す楽しみを味わうことができます。
- 小説を楽しむだけでなく、ビジネスに役立つ実用書や新書、趣味の本や料理本、豊富なラインアップで幅広い活用が可能だと感じます。
- 金額の安さ
- 月額980円で読み放題なので、月に1冊書籍を読めば元がとれます。
- 気軽に選べる
- Kindle Unlimitedに限らず、すべてのサブスクがそうですが、読み放題なので、いわゆる“本の当たり外れ”を気にせずに選ぶことができます。今まで手を出してこなかったジャンルや著者に出合えるのが魅力です。
- 雑誌も読み放題
- 実はKindle Unlimitedの中で一番利用しているジャンルは雑誌かもしれません。penやダ・ヴィンチ、Tarzanなど定番の雑誌や、Newsweekなんかのビジネス雑誌、旅行誌までカバーしてるので、暇潰しもできて情報収集もできてしまいます。
- 手軽に読書ができる
- 僕はスマホで読書をしているので、余計な荷物を持たずに読書ができるのがありがたいなと感じます。Kindle Unlimitedだけでなく、電子書籍全般に言えることですが、書店に行かずに本が買えて、いつでもどこでも読書ができる。ホントに便利な時代です。
Kindle Unlimitedのココがちょっと不満...
Kindle Unlimitedは個人的には満足のサービスですが、いくつか不満点もあるので、挙げておきます。
- 対象の終了が突然
- 読みたかった書籍が予告なく、対象から外れることがあります。ラインアップの入れ替わりがあるので、仕方ないのですが、終了の日時がわかっていればダウンロードしてたのに…ということが何度かありました。
- 漫画が途中までしか読めない
- 僕は漫画も好きで、ちょこちょこ読むのですが、人気作品なんかは途中までしか対象じゃないです。これはビジネスとしては正しいのでしょうが、サブスクであるのなら、対象のタイトルがすべて読めてほしかった。
- 玉石混淆すぎる
- 読み放題とはいえ、雑な書籍も数多くあり、検索の邪魔になることがあります。上で挙げたメリットと相反する気もしますが、100万冊読み放題でもいいので、もう少し悪書を減らしてほしいなと。
Kindle Unlimitedはこんな人にオススメ
以上を踏まえて、Kindle Unlimitedは次のような人にオススメだと感じました。
- 習慣的に読書をする人で、月に3冊以上、本を読む
- 本屋で書籍を選ぶ時間も好き
- 今までの自分の枠にとらわれず、新しいジャンルや著者など幅広く読みたい
- ビジネスに読書で得た知識や情報を役立てたい
あとがき
半年使ってみて、Kindle Unlimitedをこのまま使い続けるかどうかは正直わかりません。不満点が改善されるかどうかと、提供される書籍のラインアップ次第かなと思ってます。それでも、これまで読んできた中でおすすめの書籍がありますので、そちらも別記事で紹介したいと思います。
それでは、また。